膝の痛みでよくあるお悩み
-
歩き出しに
膝が痛む -
膝に違和感が
あり真っ直ぐに
するのがつらい -
安静に
していても
膝に鈍痛を
感じる -
膝が
ガクガクして
力が入らない
膝の痛みの原因は?日常生活で行える対策法・予防法
「膝が痛くて長時間歩けない」
「立ち上がったときや歩き出すときに膝が痛む」
「安静時にも膝がだる重い感じがする」
など、膝に痛みなどの不調を抱えている方は多く年齢とともに増加する傾向があります。
膝の痛みは安静にし過ぎると悪化する可能性があるため、
適切な対処を行い悪化を防ぐことが重要です。
今回は、そんな膝の痛みが起こる原因や、日常生活で行える対処法・予防法についてご紹介します。
膝の痛み
改善メニュー Recommend Menu
-
あまり知られてはいませんが、接骨院や整骨院でも病院と同じように保険を使って施術を受けることが可能です。
全てのケガに保険が使えるわけではありませんが、一定の条件を満たしている場合には一部負担金、もしくは負担金無しで施術を受けることができます。
ここでは、どのような場合に保険が適用されるのかについてご紹介します。 -
腰痛や肩こり、便秘症、つらい月経痛など、これらの不調は骨盤の傾きが原因で起こっているかもしれません。
骨盤調整を行うことで、これまで悩んでいた慢性不調が改善される可能性があります。 -
肩こりや頭痛、手足の冷え、むくみ・・・など、多くの方が抱える「“病院へ行くまではない”不調」におすすめなのが、筋膜リリースです。
筋肉の柔軟性を高め、血行やリンパの巡りをスムーズに整えることでさまざまな不調の改善が期待できます。
ここでは、筋膜リリースとはどのような施術なのかや、どのような症状の改善が期待できるのかについてお話しています。 -
スポーツをされる方にとってより良いパフォーマンス力を発揮することだけでなく、日々のコンディション維持も重要なポイントとなります。
当院では、「動作分析」と「運動指導」を行っており、今の身体を分析し、何が必要なのかを見極めながら的確なパフォーマンス向上のためのアドバイスを行います。
膝の痛みはなぜ起こる?考えられる4つの原因
膝の痛みは年齢問わず幅広い世代に起こる可能性があります。
特に中高年の女性に多く発症する傾向があり、主な原因のひとつとし「膝関節の軟骨のすり減り」が挙げられます。
どうして年齢とともに膝の軟骨がすり減ってしまうのでしょうか?
その原因についてお話しします。
【膝の痛みのメカニズム】
膝は、大腿骨(膝上の骨)と脛骨(膝下の骨)が接する部分にあり、骨同士がぶつからないよう接触部分は軟骨で覆われ、地面からの衝撃を吸収するクッションのような役割を果たしています。
そのような膝は「立つ」「歩く」「座る」など日常の動作において負担がかかりやすい部位であり、過度な負担や年齢による負荷の蓄積によって膝関節の軟骨は徐々に減ってしまいます。
すると、関節内で炎症が起こり、骨への負担が大きくなることで膝の痛みに繋がります。
【膝の痛みの原因】
膝の痛みを招く原因はさまざま考えられますが、代表的なものは次の4つが挙げられます。
◇変形性膝関節症
膝の痛みのなかで最も多いといわれているのが「変形性膝関節症」です。
50代以上の女性に多い傾向にあり、これは加齢によって膝軟骨が劣化しすり減ることで発症すると考えられています。
また、男性に比べて女性の方が関節軟骨が薄いことや、閉経とともに軟骨の代謝をサポートするエストロゲンが減少することも要因として挙げられます。
◇関節リウマチ
関節リウマチは免疫の異常によって関節に炎症や腫れ、痛み、こわばりなどの症状が出ます。
炎症が続くと関節内にある「滑膜」が腫れ上がり、軟骨や靭帯、筋肉などにも影響があらわれる場合もあり、歩行困難や立つ、座るなどの動作が難しくなる場合もあります。
また、進行すると骨を破壊し、関節に変形が生じることもあります。
◇半月板損傷
膝関節の大腿骨と脛骨の間にある「半月板」が損傷して痛みがあらわれます。
半月板とは、軟骨に似たクッションのような組織で、膝にかかる衝撃を吸収する役割を担っています。
スポーツのケガによって起こる場合もありますが、半月板は加齢とともに変形しやすく、中高年になると少しの衝撃や負荷でも損傷が起こる可能性があります。
◇膝関節靭帯損傷
事故やスポーツなどにより膝に強い負荷や衝撃が加わることで膝関節にある靭帯が損傷し、腫れや痛み、可動域の制限があらわれます。
時間とともに症状は改善しますが、ケガの度合いや損傷部位によっては膝に不安定感が生じ、そのまま放っておくと軟骨の損傷や半月板損傷に進行する可能性もあるため注意が必要です。
膝の痛みは『安静にし過ぎる』ことで悪化することも・・・
膝が痛いと「安静にしなければならない」と思ってしまう方も多いかと思います。
しかし、動かさないでいると筋肉が硬くなり血行不良が生じてさらに痛みが強くなる可能性があります。
また、筋力の低下や肥満体型など膝の痛みの原因をさらに招くといった悪循環に陥るケースも少なくありません。
そうならないためにも、膝に負担の少ない運動などに取り組み、膝の痛み対策法・予防法を行いましょう。
【膝の痛みの対策法・予防法】
◇肥満は膝の痛みの大きな原因
肥満体型の方は膝に痛みを感じるリスクが高い傾向にあります。
人は、歩いているときや階段の上り下りの際、片足の膝に体重の2〜3倍もの負荷がかかるといわれています。
肥満体型で膝の痛みに悩んでいる方はダイエットをして、膝への負担を軽減するよう心がけましょう。
◇O脚・X脚は膝の痛みのリスクが高くなる
O脚は膝の内側に、X脚は膝の外側に体重がかかり、膝関節の軟骨がすり減ってやがて変形性膝関節症を招く可能性が高いといわれています。
年齢とともにどんどんリスクは高くなってしまうため、早めに矯正をして予防しましょう。
◇膝に負担をかけない「水中ウォーキング」
膝の痛みの対策するためには、上半身をきちんと支えるために下半身の筋力を高める必要があります。
しかし、膝が痛いとなかなかランニングなど激しい運動は難しいですよね。
そこでおすすめなのが水中ウォーキングです。
転倒の心配がなく、浮力で膝に負担をかけずに筋力アップすることができます。
また、歩く際に水の抵抗力があるため、地上を歩くよりも効率よく筋肉を鍛えることができます。
◇膝を動かして痛みを改善
関節軟骨は動かすほど栄養が補給され、スムーズに動くようになります。
膝軟骨には血管がないため血液から栄養が運ばれるのではなく、関節液から栄養を補給しています。
膝関節を動かすことで関節液の巡りが整い、関節軟骨に栄養がしっかり行き届いて痛みの緩和に繋がります。
【安静にする場合の注意点】
膝に痛みを感じたらまずは安静にし、1日から2日ほど様子をみましょう。
安静といっても全く動かさないというわけではなく、日常的な動作や生活は行っても構いません。
しかし、長時間歩いたり重たい荷物を持つなど膝に過度な負担をかけることは避けて、運動も控えましょう。
ながしま整骨院【膝の痛み】に対するアプローチ方法
膝は、さまざまな部位からストレスを受けています。
膝は、股関節や足首の間に挟まれているため、股関節・足首の影響を強く受けてしまうことが多い場所です。
そのため、膝への負担を減らすため「股関節や足首からの影響がないか」などをしっかりと確認し痛みの原因を見極めてから施術を行います。
著者 Writer
- 院長:長島 公
- 生年月日:昭和49年8月10生まれ
出身:埼玉県鴻巣
スキーsaj1級
スキー場にて応急処置とパトロールを対応
トレーナーとしてさまざまなアスリートに対しコンディショニングを担当しています
症状からメニューを選ぶ Select Menu
-
もっと見る
-
もっと見る