腱鞘炎でよくあるお悩み
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指の関節や
手首が痛む -
親指の付け根に
痛みや張りを
感じる -
手の指が
カクンカクンと
引っかかる感覚
がする -
冬になると
腱鞘炎の痛み
が増す
腱鞘炎になりやすい方の特徴とは?原因・症状について
長時間のパソコン操作や育児など、
日常生活のなかの行動がきっかけとなって生じることのある腱鞘炎は、
年齢や性別を問わず起こる可能性があります。
「少し痛むだけだし・・・」とそのままにしているとやがてひどくなり、
生活に支障をきたす症状があらわれることもあるため早期に対処することが肝心です。
そんな腱鞘炎はなぜ起こるのでしょうか?原因や症状、予防法についてもお話しします。
腱鞘炎
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あまり知られてはいませんが、接骨院や整骨院でも病院と同じように保険を使って施術を受けることが可能です。
全てのケガに保険が使えるわけではありませんが、一定の条件を満たしている場合には一部負担金、もしくは負担金無しで施術を受けることができます。
ここでは、どのような場合に保険が適用されるのかについてご紹介します。 -
腰痛や肩こり、便秘症、つらい月経痛など、これらの不調は骨盤の傾きが原因で起こっているかもしれません。
骨盤調整を行うことで、これまで悩んでいた慢性不調が改善される可能性があります。 -
肩こりや頭痛、手足の冷え、むくみ・・・など、多くの方が抱える「“病院へ行くまではない”不調」におすすめなのが、筋膜リリースです。
筋肉の柔軟性を高め、血行やリンパの巡りをスムーズに整えることでさまざまな不調の改善が期待できます。
ここでは、筋膜リリースとはどのような施術なのかや、どのような症状の改善が期待できるのかについてお話しています。
腱鞘炎とは?進行すると日常生活に支障をきたすことも・・・
腱鞘炎は、「手や指などの使い過ぎ」が主な原因と考えられています。
また、進行すると「ばね指」になる場合もあり、原因を見極めして軽症のうちに改善していくことが大切です。
まずは、腱鞘炎がなぜ起こるのか、痛みのメカニズムや日常生活で考えられる原因などについてお話しします。
【腱鞘炎とは】
手や指、手首などの関節部分には「腱」と呼ばれる筋と骨を結ぶ白い繊維性の組織があり、この腱があることによって曲げ伸ばしをスムーズに行えています。
腱の周囲には、指などを曲げ伸ばしする際、腱が骨から離れてしまわないための役割を担う「腱鞘」があり、「腱」と「腱鞘」が擦れ合うことで炎症し、痛みなどの症状が起きる状態を腱鞘炎といいます。
【腱鞘炎の原因】
◇手や指の使い過ぎ
パソコンのキーボード操作、手先を使う細かい作業、書き仕事など、指を酷使する作業を長時間行うことで腱鞘炎になるリスクは高くなる傾向にあります。
この他、ピアノやギターなどの楽器を演奏されている方にも、腱鞘炎に悩まされるケースが見受けられます。
◇手に負担のかかる姿勢
パソコンを使うにあたって欠かせないものの一つにマウスがあり、マウスを使い続けることで手首の疲労が蓄積し、やがて手首の腱鞘炎に繋がるケースもあります。
この場合に考えられるのは、単純に手首の使い過ぎによることだけでなく、「デスクの高さや位置が合っていない」「前屈みなどの不良姿勢により手首に過度な負担がかかっている」などが挙げられます。
◇更年期
腱鞘炎は男性よりも女性く発症傾向があり、そのため女性ホルモンが関連しているのではと考えられています。
女性ホルモンの一種であるエストロゲンは、腱の組織を増やしたり修復する働きがあるといわれています。
そのため、エストロゲンが減少する更年期は、腱のダメージが蓄積されやすい時期でもあり、腱鞘炎になるリスクも高くなると考えられています。
【腱鞘炎が進行すると・・・】
腱鞘炎をそのまま放置していると、痛みや腫れなどの症状がひどくなる可能性があります。
手首や親指周辺に腫れがあらわれる「ドケルバン病」は、親指を反らす、広げるなどする際に強い痛みがあらわれることが特徴です。
指の関節がまるでバネのように引っかかりが生じる「ばね指」は、初期は関節部分がカクンとこわばるような症状があらわれ、進行すると曲げ伸ばしするたびに強い痛みを伴います。
腱鞘炎になりやすい方の特徴とは?予防法についても
腱鞘炎になりやすい方にはある特徴があるといわれています。
その特徴を知ることで、腱鞘炎をあらかじめ予防できる場合もあります。
【腱鞘炎になりやすい方の特徴】
◇手指などを酷使している方
仕事や趣味、生活のなかで手や指、手首をひんぱんに使っている方は腱鞘炎になりやすい傾向にあります。
・パソコンの入力業務が多い方
・パソコンやスマホ操作を長時間する方
・文字をよく書く方
・ピアノやギターなど楽器の演奏している方
・赤ちゃんを長時間抱っこする育児中の方
・美容師、理容師
・介護職
これらに該当する方は日頃から手を酷使しやすいため腱鞘炎のリスクが高く、ひどくなる前にきちんと対処することが重要となります。
◇糖尿病や人工透析を受けている方
女性ホルモンの減少によっても腱鞘炎のリスクが高くなるといわれていますが、その他にも、糖尿病や人工透析を受けている方、関節リウマチの方も腱鞘炎が起こりやすい傾向があります。
それは、これらの病気によって末梢まで血液が循環されにくくなり、腱に炎症が起こった場合に修復がスムーズに行われず腱鞘炎へと進行しやすいためです。
【日常生活で行える予防法】
日常生活が原因の場合、過ごし方の工夫次第で腱鞘炎を予防できる場合があります。
作業に夢中になったり仕事や育児に忙しいとつい痛みを我慢してしまうことも多いですが、症状が軽いうちににきちんと対処し悪化を防ぎましょう。
◇痛みを感じたら休む
腱鞘炎は、「手や指などの使い過ぎ」が主な原因ですので、なにより使い過ぎないように意識することが悪化を防ぐポイントとなります。
「痛みを感じたら休む」ようにして、負担をかけ続けないよう心がけましょう。
強い痛みがある場合は、アイシングすることで痛みがやわらぐこともあります。
◇ストレッチをこまめに行う
手の使い過ぎで張りやだるさを感じた場合は、ストレッチが効果的です。
親指の付け根部分を揉みほぐしたり、指をぐっと外へと引っ張るストレッチは、パソコン操作などで縮こまった手指の柔軟性を取り戻すことができます。
ちょっとした休憩時間にも簡単に行うことができるのでぜひ意識的に行ってみましょう。
◇手の負担を軽減する
キーボードやマウス操作をひんぱんに行う方は、負担を軽減するためにクッションやサポーターなどを活用すると良いでしょう。
また、スマホ操作の際にも、片手ではなく両手で持つなどして一部のみに負担がかかり続けない工夫を心がけましょう。
◇赤ちゃんを抱っこするときは・・・
手の力だけで赤ちゃんを抱っこしようとすると手首への負担が大きくなるため、身体全体を使って抱き上げる、抱っこ紐を使うなどして負担を軽減させましょう。
ながしま整骨院
【腱鞘炎】に対するアプローチ方法
腱鞘炎は使い過ぎだけが問題であると片づけられることが多く、また改善しづらいという問題があります。
腱鞘炎は同じ動作を行っていても、発症される方とされない方がいらっしゃいます。
腱鞘炎を発症される方の多くが、使い方に問題ありうまく関節が動かなくなってしまっているために負担が腱鞘の部位にかかっていることで生じています。
そのため、腕だけ施術をしていても改善しないということが多くみられます。
当院では、腱鞘炎の原因を探し痛みが出ている部位のストレスを改善し、日常生活においての使い方やケアの仕方を指導させていただきます。
著者 Writer
- 院長:長島 公
- 生年月日:昭和49年8月10生まれ
出身:埼玉県鴻巣
スキーsaj1級
スキー場にて応急処置とパトロールを対応
トレーナーとしてさまざまなアスリートに対しコンディショニングを担当しています
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